ハロー!!!ラブライブ!のおはなし
こんばんは。こばとんです。
【新シリーズプロジェクト】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2020年5月15日
ラブライブ!新シリーズのメインメンバーの名前とビジュアル、TVアニメシリーズメインスタッフを公開❗
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メインメンバーのプロフィールは18日(月)発売のラブライブ!総合マガジン Vol.7にて掲載します✨
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ラブライブ!の新シリーズの詳細が発表されましたね。
名前は「ハロー!!!ラブライブ!」。今日一日はトレンドに上がっているほど話題でしたね。特に可可ちゃんが。
なんといっても一番の特徴は人数。衝撃の5人。μ's、Aqours、ニジガクはともに9人であり、ラブライブ!シリーズの大きなアイデンティティーの一つだった、と思うんですが、あっさり捨て去りましたね。このこだわらなさもある意味ラブライブらしさか。
「ハロー!!!ラブライブ!」という名称を見るとわかるのは、この作品がラブライブ!(!が一つ)、ラブライブ!サンシャイン!!(!が2つ)の流れを継承する作品であるということ。じゃあなんでニジガクがこの系譜にはいらないのかって?わたしにはわからん。ニジガク自体がソロ活動メイン、グループ名無しという特殊設定だから、むしろニジガクが異色だと言えるのかも。
メンバーは5人。澁谷かのん、唐可可、嵐千砂都、平安名すみれ、葉月恋。「ダイヤ」に「ルビィ」の姉妹もいれば、「星空」という存在しない姓も既に使っているので、女児アニメっぽい名前ですがラブライブ比でキラキラネームとは言えないでしょう。
かのんちゃんはラブライブ!主人公の高坂穂乃果・高海千歌を継承するオレンジ髪の活発そうな女の子。やはりこの作品はそれまでの流れを正統に継承するということなのでしょうか。ちなみにニジガクの主人公上原歩夢ちゃんは髪がピンクです。なんでよ。
可可ちゃんは中国人でしょうか。ラブライブ!ではニジガクに既にイタリア系スイス人エマ・ヴェルデさんがいるので外国人は初ではありません。お向かいのコンテンツにも中国人をはじめをしてドバイ出身の方もいらっしゃいますから、グローバル化という観点ではまだ立ち遅れているのかもしれません。
嵐千砂都ちゃんはなんだか力士のようなお名前。沙でも紗でもなく砂なのはなんでなんだろう。髪色はかなり白ですね。これはいままでのラブライブキャラにいなかった特徴でしょうか。思えば「嵐」も力士っぽいですね。どすこい。
平安名すみれちゃんもこれまたラブライブではあまり見ないビジュアルのお嬢様風な女の子。性格はダイヤさんに近そうだね。「平安名」は衝撃的な苗字ですが実在するんですね。沖縄の地名に由来し、地名や姓の多くは「へんな」と読むようですが「へあんな」と読む場合もあるらしい。雑学王のわたくしでも存じ上げませんでした。恐れ入ります。
葉月恋ちゃんはもう外見がまるっきり松浦果南さんの色違いといった感があるんですが......。家業のダイビングで肉体を鍛えてそう。恋って名前、野球ファンとしては巨人-楽天の和田恋しか思い浮かびませんね。男の子に「恋」ってつけるのはすごいよなあ。もうまったく関係のない話だけど。
全体的に「アイカツ!」な感じがするのは、キャラクターデザインにアイカツ!で活躍されている方が採用されているから。ラブライブ!はこれまで一貫して室田さんだったので(ニジガクは違いますね、やっぱ不思議な立ち位置のコンテンツだよねえニジガクは)、ここは賛否両論ありそう。
逆に監督には京極さんが、音楽には藤澤さんが戻ってきて、ここは本家ラブライブに回帰した部分ですね。μ'sの時代が一番、ってファンにはよさそう。実はサンシャインもバックについているメンバーはかなり入れ替えがあり、その時もいろいろな意見があったのですが、まあそれでもラブライブシリーズは大外しをしないのはさすがというべきか。
もうひとつ、今作の大きな特徴は一般の人でも条件を満たしていれば参加できるオーディションをおこなったことですね。だれの声をあてることになるんでしょうか。かのんちゃん?
個人的には、楽曲を畑亜貴さんが担当するのかどうか、というところですね。というか楽曲が最も重要な条件になります。どんな曲を歌うのか。
ニジガクではそれまで一貫してほぼ全曲の作詞を担当していた畑亜貴さんを外すという思い切った試みをしたんですよね。だから静観してたんだけど、想像の90°上くらいを行く良い楽曲が量産されたのでしっかり推していくことにしました。Beautiful Moonlightが私をラブライブから離してくれなかった......。
ニジガクは新アプリ・スクスタをメインフィールドにして活躍しているわけですが、今作はスクスタに参加するでしょうか。なんかラブライブだからあっさり違うゲームを出してきそうなんだよな。作画・スタッフ・設定・内容・ゲーム・世界観。すべてがめちゃくちゃなカオス感もラブライブの特徴といえるかもしれないしね。
個人的には今の27人プラス2人の活動はとても良いと思うんですよね。スクスタでのグループを越えたキャラ・キャスト同士の交流も正直うれしい。
狙いという意味では、やっぱりラブライブ!シリーズは何十年と続いていくようなコンテンツにしていきたいんだと思うんですよね。だから「μ'sしか好きじゃない」、という人にはこれからの展開は厳しいかな、と思います。これから先に目指しているのは、むしろ「伝説のストーリー」とか、そういうことではないんだと思っている。まあ、そりゃあ鬼滅の刃に越されたってオタク界では屈指のドル箱コンテンツ。簡単に手放したりはしないかなあと思っています。まあ急にやめたりするかもだけど。ラブライブだしね。
最後に個人的な所感を。
私自身はアニメ・キャスト・音楽ともにAqoursが一番好きなラブライブ!のオタクなので、とくに新コンテンツが登場することにわだかまりはないですが、スタッフがむしろ先祖返りしたのは期待でもあり不安でもあると思います。
まあ楽曲発表までは待ちですね。それを聴いてからフォローしていくかどうかを決めようと思います。それがよかったら間違いなく推していきます。ニジガクも最初はそうであったように見逃せない、というほどのテンションはありません。
もちろんそろそろμ'sやAqoursの勢いによってかかっている魔法も切れかかっていると思うんですよね。完全に死んでしまうか、安定したコンテンツとして残るか、はたまた再び大旋風を起こすのか。
どちらにせよ「ラブライブ!」にとっての正念場となりそうな「ハロー!!!ラブライブ!」。これからに期待です。
今回はなんだかとりとめのないお話になりましたね。みんなはラブライブの新コンテンツをどうおもいますか?ぜひお話ししましょう。
それではまた。
こばとん