歴代シングルから始めるラブライブ!入門
更新間隔があいてしまいました。こばとんです。
永遠の16歳とサムい自己紹介をしていたって所詮は大学院生。学期が始まってしまえば歯車を回るハムスターのように次から次へと課題と追いかけっこです。
半分くらい進んで下書きに沈んでいる記事が2つほどあるんですが、それはもうちょっと寝かしておいて今日はかる~く雑談にしたいと思います。今は割とサブカル系の話題が多いんですが、それはちょっと外出ができないのが大きいかも。コロナ禍が収まったら、廃線巡りをしたりちょっとした歴史探訪をしたいと思っています。
昨日虹ヶ咲の生放送があって、いろいろ新情報が発表されてラブライブモチベが高いので、ラブライブについて書いていきたいと思います。絶対虹の2ndには行きたい。だれか連番しましょ。ちなみにまったく構想無しで書いていくので、行き当たりばったりになりますが悪しからず。
この前c/wについて長々と書いたし、今日は歴代シングルのお話でもしましょう。いまスクスタのリリース記念でPVがいっぱい公開されてるんだよね。だからこれは布教です。つまり見なさいってことです。わかった?
μ's 1st Single 僕らのLIVE 君とのLIVE
【MV Full】µ's 1stシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」【スクスタリリース記念!】
伝説の1stシングル。通称「ぼららら」。このころからラブライバーだった猛者はなかなかいないでしょう。しょっちゅう設定が迷子になるラブライブですが、初期は作画も試行錯誤します。作画や3Dの進化にも注目してみて。絵と3Dをハイブリッドさせるのがラブライブ!の売りのひとつだったんだよね。
当時はグループ名すらなかったμ's。この曲はいたってシンプルで正統派なアイドルソングなんだけど、原点としてはこれ以上ないし、いつだってここに戻ってきたくなるよね。
μ's 2nd Single Snow halation
【MV Full】µ's 2ndシングル「Snow halation」【スクスタリリース記念!】
言わずと知れた名曲。通称「スノハレ」。センターは第1回選挙の結果穂乃果ちゃん。
メロディーにも歌詞にも優れた、アニソン史に残る名曲なので、とにかく聴けばわかります。でも、ラブライバーとしてもっと大事なのは、この曲は同時に絶対にライブに欠かせないアンセムってところかな。バラード曲でありながらコールも打つし、なによりラスサビ直前にブレードやUOで作る絶景は、そのたびに更新されて、ファイナルライブの感動へ、そしてすべての足並みがそろったラブライブフェスへとストーリーをつないでいくわけです。ラブライブフェス初日に雪まで降らしたのはやりすぎって言いたいくらい。
μ's 3rd Single 夏色えがおで1,2,Jump!
通称「夏色」。センターは第2回選挙の結果にこちゃん。
明るい曲調ににぎやかな掛け合い、それに長いタイトルはまさに畑亜貴さんのラブライブ曲って感じ。ライブでも盛り上がって最高。μ'sみんなの水着ベースの衣装もかわいいよね。
ちなみに、この曲はセンターが選挙の結果にこちゃんなんですが、不思議なフォーメーションをとるんですよね。1番サビでは入れ替わりで真姫ちゃんがセンターへ。2番サビでは穂乃果ちゃんに。ぬわぁんでよぉ!ラスサビではしっかりと、この頃特有の美少女にこちゃんを拝めるのでご心配なく。
μ's 4th Single もぎゅっと"love"で接近中!
【MV Full】µ's 4thシングル「もぎゅっと"love"で接近中!」【スクスタリリース記念!】
通称は、うーん、「もぎゅっと」か「もぎゅ」かなあ。「もぎゅラブ」って呼んでる人も稀にいる。ラブライブ特有の略称は難しいです。センターは選挙の結果穂乃果ちゃん。あとにも先にも2度センター選挙を勝ち抜いたのは穂乃果ちゃんしかいません。ラブライブでは、「できればみんなにセンターをやらせてあげたい」というなんとなくの風潮から一度センターを取ったメンバーはその後ランキングが低迷するケースが比較的多いので、非常に珍しいですね。
バレンタインをテーマにした可愛い曲で、畑さんの言葉のセンスが特に光ってるよね。曲中では一度も「バレンタイン」どころか「チョコ」とも言ってないのに、否応なくバレンタインの雰囲気を味わえます。一つもチョコをもらえないオタク諸君は、2月14日にはこのPVを見るべし!μ'sからもれなくバーチャルでチョコがもらえます。
μ's 5th Single Wonderful Rush
【MV Full】µ's 5thシングル「Wonderful Rush」【スクスタリリース記念!】
通称は「ワンダラ」。個人的には「WR」って表記することもあるかな。
センターはことりちゃん。もちろん選挙の結果です。アニメ公開直前とあって絵はほとんど違和感がありません。二番の掛け合いや真姫ちゃんの高音とにこちゃんのラップもあってとってもにぎやかで見どころの多い一曲。
すべてのラブライバーはこの曲で「南ことり」という女の狂気に気づくのです。疑いは「ぶるーべりぃ♡とれいん」でさらに強くなり、スクフェスで鍋にチーズケーキをぶち込まれたときに確証にかわるのです......。
そんなことりちゃんがかわいいんだけどね。
???「イ˝エ˝ニ˝カ˝エ˝ッチ˝ャッタ˝ノ˝ォ!?」
μ's 6th Single Music S.T.A.R.T!!
【MV Full】µ's 6thシングル「Music S.T.A.R.T!!」【スクスタリリース記念!】
通称「Mスタ」。センターは選挙の結果真姫ちゃん。
TVアニメ一期と二期の間に発表されたシングル。今回はナンバリングシングルしか紹介しないので、これがμ's最後のナンバリングシングルになります。
「パーティーは終わらない」。いつも「限られた時間の終わり」を意識させられるラブライブのストーリーなので、余計こころに響きますね。ちなみにPVの可愛さとクオリティーはここで既にトップクラスに到達してるよね。特にソロパートでの凛ちゃんは異様に可愛いです。
本職が歌手の西木野真姫役、Pileさんが美声を見せるCメロは必聴ですな。
Aqours 1st Single 君のこころは輝いてるかい?
Aqours 1stSingle「君のこころは輝いてるかい?」Full
通称「君ここ」。センターは千歌ちゃんと梨子ちゃんのダブルセンター。
μ's人気が絶頂を迎える中、様々な意見の中でデビューしたAqours。そんな彼女たちが最初に世に放ったこの曲、一言で言えば「原点にして頂点」。
内浦の海の雰囲気をしっかりと身に纏い、ハイレベルな歌唱とダンスを見せ、ライブに持ってきてもしっかり盛り上がる。Aqoursを体現している曲ですね。
振り付け最大の魅力はCメロの馬飛び。ライブで披露したときは必ず、渡辺曜役の斉藤朱夏さんが見事なジャンプを見せてくれます。
これは個人的な推しポイントですが、とにかく前へ前へと背中を押してくれる歌詞がすごくいいですよね。「うまくいかないってあきらめたら きっと後から悔しいよ」。「なんども なんども立ち上がれるかい?」。いつだって自分の背中を押してくれる最強の応援ソングです。
Aqours 2nd Single 恋になりたいAQUARIUM
Aqours2ndシングル「恋になりたいAQUARIUM」【スクスタリリース記念!】
通称「恋アク」。かつてブログ記事で書きましたが、ラブライブ!サンシャイン!!の舞台沼津市内浦は全国でも珍しく狭い町に水族館が2つあります。本作は「伊豆三津シーパラダイス」を舞台とします。ちなみに実際に訪れるとPVの雰囲気そのままの世界を味わうことができますよ。センターは第1回選挙を勝ち抜いた曜ちゃん。
過去記事はコチラ↓
明るく楽しい曲ですが、カラオケで一人で歌おうとすると難しいし疲れます。とにかくキャッチーでかついままでのラブライブになかった曲で、その後のAqoursの成功を決定づけた感じがありましたね。なんといってもこの曲が輝くのはライブ。はたから見れば野太いオタクの「い˝え˝ー!!!!!!!」は怖いだけですが、中に入ってしまえば問題ありません。「ふぁんたーすてぃっくらーぶ!!!」と全力で叫びましょう。間違っても現地では1番サビ前に「イエッタイガー」と叫ばないように。
Aqours 3rd Single HAPPY PARTY TRAIN
Aqours3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」【スクスタリリース記念!】
通称「HPT」。伊豆箱根鉄道を舞台に、鉄道をモチーフにした一曲。なのに背景にして踊る扇型機関庫は久大本線の豊後森にあるもの。聖地を九州に増やすんじゃないと言いたいところだけど、もうイタリアまで聖地になっちゃったしいいか。センターは選挙の結果により果南ちゃん。
そもそも「鉄道」をモチーフにしているところがユニークですが、「出発」を感じさせる歌詞と曲調は鉄道旅にピッタリ。とくに長旅の初めにかけるとめちゃくちゃ雰囲気が出るのでおすすめです。
曲調がおしゃれなのはAqoursらしさですが、衣装もおしゃれですよね。光るし。ちなみにPVで曲が始まる直前にズームインしていくルビィちゃんが死ぬほど美少女なので、まずはそこを見てください。
Aqours 4th Single 未体験HORIZON
【試聴動画】Aqours 4th Single「未体験HORIZON」
通称は「未ホラ」。センターは選挙の結果花丸ちゃん。この選挙では私自身もルビィちゃんがセンターになってほしいと積極的に活動したのですが、花丸ちゃん、ルビィちゃん、善子ちゃんで1,2,3を飾り、1年生組が大躍進する結果に。
蝶をモチーフにした衣装は本当にかわいいよね。ラブライブフェスで見たときそのクオリティーにびっくりしました。
センターの花丸ちゃんは歌声に特徴があります。そんな花丸ちゃんソロではじまって、2番手にはキャラクターの声を維持して歌うことに定評のある降幡愛さん演じるルビィちゃん、3番手にはAqoursでも屈指の歌唱力を持つ善子ちゃんが入り、とにかく聴きごたえのある1番なんですよね。まあリリースからまだあまり経っていないので1番までしかPVが公開されていないんですが。
ラブライブフェスはこの曲で幕を開けたのですが、まるでそのタイミングのために会ったようなパフォーマンスでした。花丸ちゃん演じる高槻かなこさんの「ラブライブフェスへ、ようこそ!」は正直鳥肌が立ちました。ステージの裏だったけど。
虹ヶ咲学園スクールアイドル 1stAlbum表題曲 TOKIMEKI Runners
【視聴動画】「TOKIMEKI Runners」CGアニメーションPV
通称「トキラン」。もう3代目になったラブライブの「虹ヶ咲学園スクールアイドル(通称ニジガク、以下はニジガク表記で統一)」1stアルバム表題曲ですね。
前回のブログにも書きましたが、ニジガクはそれまでのシリーズとは一線を画しています。「シングル」から「アルバム」になったのもそうだし、ソロ活動メインなのでPVでも着ている衣装はバラバラです。それまでのラブライブのPVとは違って、映像のすべてが3Dになっています。ニジガクは「スクスタ」での活動を主眼においてるからね。
ところでこの曲は作詞も畑亜貴さんですし、曲調もそれまでのラブライブシリーズと変わりません。並べても見劣りしない「後継曲」と言える仕上がりになっていると思います。
虹ヶ咲学園スクールアイドル 2nd Album表題曲 Love U my friends
【試聴動画】Love U my friends / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
通称は「LUmf」かなあ。なんかありますかね他に。このアルバムにはアニメーションPVがありません。その点、これまでのナンバリングシングルの系列に並べていいかどうか、正直疑問ですね。今年発売予定のかすみんソロを表題にしたシングル「無敵級*ビリーバー」は選挙により表題のソロ曲を歌うメンバーを決めているし、アニメーションPVもついているので、系譜はそちらにつないでいった方が良いのかもしれないね。
ただ、このアルバム表題曲も十分後継曲としてのクオリティーがあると思います。ラブライブフェスで聴きましたが、盛り上がるし衣装が可愛いしとっても好きですね。
一方で「無敵級*ビリーバー」が楽しみ、という思いも大きいかな。ニジガクはそれまでのラブライブとは大きくコンセプトが異なっていますが、出している曲のクオリティーは全く見劣りしません。むしろ違う世界を切り拓いて行ってる感じ。これからもラブライブ!には期待がいっぱいです。
いかがでしたでしょうか。お気に入りの曲はありましたか?今回は特にライブ映像のリンクなどをつけていませんが、曲というのはライブでは全く違う魅力があるものです。気になる曲があったら、ぜひライブ映像とかも探してみると、もっともっとラブライブを好きになれるかもしれません。「お前は書いてないけどこんなとこも良いよな!」てところがあったらぜひ教えてね。オタクの尊みは相乗効果で高まっていきます。
それではまた。
こばとん