プロ野球開幕が待ちきれないおはなし

プロ野球開幕が、待ちきれません!!!

 

 名乗り遅れました。こばとんです。

 淡々と課題をこなしながらかわいいスクールアイドルたちに現を抜かす日々を送っていますが、なんだか物足りません。理由の一つはそう、はっきりしています。

 プロ野球の試合が無いからです!

 

 オフシーズンは野球ファンにとって文字通りの冬、冬眠期間です。コロナ禍はその冬眠を長く長く引き延ばしています。一度春先に穴から出かけただけに余計にもどかしい。もちろん仕方のないことではありますが。

 

 先日、開幕が6月19日とついに決まりました。あと2か月。あと2か月......。それでも、

 

プロ野球開幕が、待ちきれません!!!

 

 失礼しました。

 

 野球を趣味にすると本当に生きがいになるんですよね。まず一週間にだいたい5日か6日は試合があります。もちろん試合も観戦しますし、なにより暇な時間に関連記事を読み漁ったり選手成績のページをうろうろしたりプレー動画を見るのが至福です。野球ファンの友だちと野球談議に花を咲かせられればなお良し。

 あんまり野球を知らないよって人にもぜひおすすめしたい。オタクには向いてるスポーツだと思うな。あ、オタクは「パ・リーグ」を観ようね。プロ野球にはセ・リーグパ・リーグと2つのリーグ各6球団づつがあります。強いのがパ・リーグ、弱いのがセ・リーグです。失敬。

 もちろんオタクにパ・リーグをおすすめする理由はあるよ。単にパ・リーグファンを増やしたいというのもあるというか、それが一番大きいけど。以下3つ。

 1.強い

 端的に強い。交流戦を見れば一目瞭然。でもパ・リーグファンにとって交流戦はかなりプレッシャーがかかるんだけどね(負けたらリーグ順位を詰められるから)。今年は交流戦は無いらしいです。残念。あとはメジャーリーグへ選手を輩出している数も近年はパのが多いですかね。

 2.オタクに嬉しいコラボが多い

 全体的に、パ・リーグ各球団の方が全体として経営努力をしている感があるんですよね。アニメという急成長する巨大コンテンツとのコラボも比較的頻繁にある気がします。アイマスとコラボしたのは記憶に新しいよね。佳村はるかさんとライオンズ野田昇吾選手、立花理香さんとオリックス若月健矢選手がデレマス声優が野球選手と次々と入籍して話題になったけど、こういう背景もあったかなあ。去年は新田恵海さんと降幡愛さんが西武ドームで始球式と場内アナウンスをしてましたね。なんか行けなかったけど。

 3.パ・リーグTVがある

 まあまずはYouTubeに行って観てほしい。まずね、シンプルにYouTubeでその日のハイライト動画が見れるだけでも優秀。試合をみられなかった日でも、ハイライトでしっかり復習です。まとまってるからほかの2試合もちゃちゃっと確認しちゃいましょ。加えて素晴らしいのが、その日の珍プレー好プレーや、ちょっとした面白いプレーの動画をあげてくれること。勝敗だけが野球観戦の魅力ではありません。例えば一塁上で一塁手とランナーが談笑しているシーンだったりとか、そういう細かい部分に注目してみても面白い。そういう意味で、パ・リーグTVはいろんな視点を教えてくれるかなあって思います。意味わかんない動画もあるけど、それはそれで面白い。

 あとこれは単におすすめの試合の見方でもあるんだけど、選手ひとりひとりにフィーチャーした動画をあげてくれるのが良いんですよね。わかりますか皆さん。「推し」を作るんですよ。この際どこのチームかなんてどうでもいいです。プレーとかフォームとか所作とか顔とかをみて推しを決めるんです。何人かいてもいいと思います。これだけで試合観戦はぐっと楽しくなると思います。パテレの動画をうろうろして推しを探してみるのも楽しいとおもうよ。おすすめです。日本の野球はアメリカの野球に比べてチーム間でのトレードなど移籍が少ないことで知られ、時には問題点として語られることもありますが、一方でそんな日本野球には選手一人ひとりにストーリーがあります。それはスタープレイヤーだけではありません。期待に応えられなかったトッププロスペクトにも、渋いバイプレイヤーにも、それぞれのストーリーがあります。そんなストーリーを深く知れば知るほど、推しへの愛が深まるはずです。

 

 なんかセ・リーグファンに夜道で刺されそうな勢いになりましたが、別にこれは個人的な意見ですし、セ・リーグのファンになるのでもいいと思います。別にセ・リーグファンを片っ端から片付けていったりはしません。とにかく野球談議ができる人を増やしたいんや。わかるやろ?大体どのチームでも背番号を聞けば選手名略歴成績が語れる重度の野球オタクであるこばとんならどのチームの話でもできます。多分。あ、なんもわかんなくてもいろいろ教えるし大丈夫。オタク語りになったらごめん。

 

 あ、最後にわたくしの推しチーム(なんだその表現)であるところの埼玉西武ライオンズのお話でもしましょうかね。現在絶賛パ・リーグ2連覇中の我等がライオンズですが、私自身は今期も優勝が狙えると思っています(まあファンだから当たり前だけど)。

 不動のリードオフマンである秋山がメジャー移籍しましたが、外野には川越・愛斗・鈴木・戸川・高木渉と開花寸前の若手がひしめいています。内野に至っては既にスーパースターたちで固められた布陣ですが、山野辺・佐藤龍といった期待の若手もひかえています。あ、佐藤龍世くんは私のイチオシです。思い切りのよいバッティングと堅実な守備。小谷野や今江のような選手になってくれると思ってる。あとなんか可愛い。応援したくなる。パレテの魅力も伝えたいし動画でも貼っときましょうか。


L佐藤 今季2号『唐突なギアチェンジ』でベンチも戸惑う!?

 捕手も昨季首位打者の森に他球団ならレギュラーが張れそうな岡田。さらには今期、面白い存在になりそうな柘植が加入しました。柘植が第3捕手に定着すれば打撃でも高い能力をもつ森や岡田をもっと柔軟に使えそう。

 これに栗山・メヒアといった実力者もひかえているんだよね。どうなってんだこのチーム。

 

 一方で投手はもうほんとうに課題です。スリルしかないわ。もちろん期待はありますよ。ニール・髙橋・松本・今井・本田・十亀。駒だけはそろってんだけどね。それでもうまくいかないのもまた野球の面白さかな。

 中継ぎは増田・平井・平良・小川ら先発よりは安定か。新外国人のギャレットもよさそうだし。やっぱり平良には期待しちゃうかな。160km出してほしいよね。

 個人的に注目しているのは新人サウスポーの浜屋アンダースローの與座。二人ともオープン戦でかなり好投してましたね。新人王を期待します。特に浜屋くん。チームの救世主になってほしい。

 

 今年はパ・リーグ他球団も大きな補強をしていて、なかなか一筋縄ではいかなさそうですね。それでも、ハイレベルな戦いがみられることを楽しみにしています。どこかが独走するよりは混戦の方が楽しいしね。

 

 なんだかまとまりがつかなくなりましたが、こんなところで。

 早く球場で大声援を送りながら野球を観れるようになったらいいですね。それまでは自宅から精いっぱいの声援を送りたいと思っています。

 それではまた。

 こばと