こばとんのプレイリスト #1 ベストプレイリスト①

 こんばんは。こばとんです。

 今となってはあまり気軽に記事を更新する感じではなく、かなり整理されたお気持ちを文学的に表明する感じになっている当ブログですが、2018年くらいの構想段階では、もっと気軽に、毎日好きな曲を1曲づつ紹介していくような限局的な使い方をする予定でした。

 もちろん、音楽を聴くことは私にとって大切な営みの一つですし、自分の「好き」を伝えていくというこのブログのコンセプトから言えば、もっともっと書いていきたい内容なのですが、なかなか苦戦しています。

 

tsuruhime-loveruby.hateblo.jp

  7月にはこういう企画をやってみたのですが、なかなか難しいよね。好きな曲はもうその曲だけを題材にして力を入れてブログを書けばいいんだけど、そうじゃない曲のおはなしもしたいじゃん。でも、最初に考えて居たような1曲に1記事ではなかなか内容が伴わないし......。

  

 今回は試行錯誤の一環として、普段から行っていることを文字として残してみようかと思います。それは「ベストプレイリストの更新」です。

 私がWalkmanで音楽を聴いていることは既に過去記事でご紹介したかと思いますが、

 

tsuruhime-loveruby.hateblo.jp

 

その中で一つ継続してやっていることがあります。それが「ベストプレイリストの選定」です。今使っているWalkmanのA30には「ブックマーク」という機能があり、本体・MicroSDカードどちらに記録されている楽曲も一緒くたに一つのリストの中にまとめることができます。1~10まであるのですが、2から8までは「嵐ベスト」、「Aqoursベスト」、「私立恵比寿中学ベスト」というようにアーティストごとにまとめられています。そして、1番目のブックマークリストが、Walkmanに入っている全3000曲以上から自分のベスト曲を、100曲を目安にまとめた「こばとんのベストプレイリスト」になっています。

 このベストプレイリストは、ドライブ時や勉強時のBGMなど、選曲に労力をかけられない時に再生するプレイリストで、比較的その時の感情に左右されずにいつでも「好き」な曲をまとめたものです。もちろん私の中でも流行り廃りがありますから、数か月に1回、完全にブックマークリストを全消去して、頭からアルバムを浚っていって、再選定を行っています。

 

 虹ヶ咲学園スクールアイドルの活動がどんどん拡大するなど、自分の中でも音楽の情勢に大きな変化があったので、この度再びプレイリストの更新を行いました。それにあたって、一曲にひとこと二言、どういうところが好きなのかコメントをつけてまとめておこうかな、と思います。どちらかといえば「選手名鑑」的な要素の強い記事ですので、私は忘備録として使いますが、皆さんは適当に読み流したり、気になる曲があったら聴いてみてくれると嬉しいです。あとは「知ってる曲が入ってる~!」みたいなね。好きな曲が被ってたらたくさんお話ししましょ!

 順番に特別な理由はありません。あえて言うなら、基本的には収録アルバム名順になってるかな。また、新譜に関しては、ある程度聴いてからじゃないとこのリストに入ってこないので、反映されていないことがあります。『Just Believe!!』/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会とか、『やさしさの名前』/鈴木愛奈とか、このリストに入ってきそうな新譜がこれから発売されますが、まだこのリストには含みません。

 かなり分量が多くなりそうですので、20曲程度を小分けにお届けすることにします。ベストプレイリストは3回か4回くらいになりそう。以降は、自分の中でプレイリストが更新されたり、新しくハマった曲がまとまってきたら、随時更新するような感じでやってみたいと思います。

 

こばとんのベストプレイリスト①

M1:2つの願い/槇原敬之

 雨の日のアンセム。「僕の笑顔のもとは 何も君だけじゃない」というフレーズは、雨に沈む気持ちに驚くほどすっと入ってくれる。歌詞にもいろいろな解釈があって、角度によって輝きを変える一曲。

 

M2:Step and Go/嵐

 全盛期ながらタイアップが無く地味なシングル曲ですが、魅力はいっぱい。癖になるおしゃれなリズム。それぞれの魅力が生きたソロパート。編曲が本当に好きです。大サビ前の展開は涙が出るほど好き。大野くんの素晴らしい声質のソロパートが光る。

 

M3:truth/嵐

 TVドラマ『魔王』主題歌でしたね。とにかくカッコいい。大野智とかいう顔も声も一級品の天才をどうにかしてくれ。Bメロの、2つのパートに分かれて歌う部分はもちろん好き。ライブ演出も毎回魅力的で、ダンスも見事。ちなみに、音域が広くカラオケで上手に歌うのは至難。

 

M4:Dear Snow/嵐

 映画『大奥』主題歌。降り積もる雪のようなしっとりとしたバラード。見どころは「白く燃える恋は 迷い込んだ風」の大野くんソロ。この曲全体を締める見事な表現力。大野くんの話しかしないじゃんかって?そうだよ。

 

M5:Lotus/嵐

 ピアノで弾いたこともあり、思い出深い一曲。サビの「願いを今 この手に 真実を求めて」っていう歌詞が好き。展開も好きなんですよね。なかなか言葉にして表現するのが難しい部分だけれども。このころの嵐は脂がのりまくっていて、どの曲も本当にクオリティの高い魅力的な曲が揃っています。

 

M6:Love so sweet/嵐

 説明不要でしょう。私はこのCDを買ったことで、初めて自分の音楽世界を切り開くことになりました。それは、その後13年続く嵐との生活の幕開けでもあり、私の世界に音楽を与えてくれるきっかけになったものです。すべての始まりがここにあります。

 

M7:かかわり/TrySail

 渡辺翔さんの『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズ提供曲は名曲ぞろいですが、これもまた名曲です。決してキャッチーではないかもしれませんが、「マギアレコード」のストーリーに終始寄り添い、そのストーリーに華を加え、マギレコのある生活を飽きさせることなく彩った、名曲だと思います。

 

M8:素晴らしき世界/嵐

 最近のブーム。幻のシングル曲。どれか一つを選べないほどに、その歌詞は魅力にあふれ、私たちの背中を押し、勇気を与えてくれます。「僕らは泣いて笑ってそれでも明日を夢見てしまう」。詩的な歌詞が好き。

 

M9:Oh Yeah!/嵐

 嵐のライブに行くのであれば、外せない一曲。この曲が収録された『Time』はとにかく名盤なので、嵐に入門するならそこから入ろうね。コール&レスポンスもあいまって、とにかく盛り上がります。ちなみにちょっとテンポがあがるBメロが好き。

 

M10:Still.../嵐

 嵐ファンに一曲選べと聞いたら、この曲を選ぶファンは多いはず。優しい音色に乗った優しい歌詞。嵐って本当にハーモニーが綺麗なグループだと思うんだけど、この曲はそれを一番良く表しているかも。嵐そのものを歌ったような、それでいて普遍性もある歌詞はあまりにも反則。

 

M11:僕が僕のすべて/嵐

 『Beautiful Days』のB面だったんだよね。「夢に 向かって 悩んで 笑って 笑って」。二回笑ってが入るところが好き。こういう、力強く背中を押してくれるわけでは無いんだけれど、こういうそっと横にいて支えてくれるような応援ソングは、嵐の得意分野だと思います。

 

M12:空中恋愛論/AZALEA

 AZALEAのテクノポップな曲調は全部丸ごと好きなのですが、一曲選ぶならこれ。AZALEAらしい曲調ももちろん魅力的なのですが、この曲ではボーカルの魅力が爆発しています。特に高槻かなこさん。個性を前面に押し出す歌いかたに惚れます。

 

M13:always/嵐

 アルバム『Beautiful World』より。実は嵐のアルバムの中に入っている少し暗い雰囲気の落ち着いた曲には良曲が多く(個人の体感です)、この曲もその一つ。一気に広がるサビがいいなあ。あとは、やっぱりこういう曲の方がボーカルやハーモニーを堪能できるんですよね。

 

M14:Brightest Melody/Aqours

 劇場版ラブライブ!サンシャイン!!挿入曲。『KiRa-KiRa Sensation!』とか、『MIRAI TICKET』とか、『WATER BLUE NEW WORLD』とか、そういうストーリーの最後に持ってくるラブライブ!の曲の集大成のような出来だよね。サビの入りが特に好きです。「きーらきら♪」ってとこね。

 

M15:Brave Freak Out/LiSA

 『紅蓮華』で既存オタクが腰を抜かすようなヒットを飛ばしているLiSAさんですが、個人的ベストはこれ。TVアニメ『クオリディア・コード』主題歌です。作画崩壊など評判の悪かったアニメですが、OPの映像がとにかくかっこよくて、それからこの曲がすっごくかっこいいんだよなあ。OPだけでも見てよ。かっこいいからさあ(語彙力の喪失)。

 

M16:Angel Snow/れみ from STAR☆ANIS

 クリスマスを感じさせる華やかで期待感を煽るサウンド。アップテンポでキャッチーなメロディー。サビ前に効果的に叩き込まれる和音。そう、これが田中秀和の魔法です。可愛くてピュアな歌詞も魅力だけど、「初雪記念のKISS」はさすがに......どうなのよ。とてもこだまさおりさんっぽくて好きだけども。

 

M17:カレンダーガール/わか・ふうり・すなお from STAR☆ANIS

 これも言わずと知れた名曲でしょう。秀和最高傑作。お洒落でトリッキーなのにここまでキャッチーに仕上げるメロディーは芸術だよね。「何てコトない毎日が かけがえないの オトナはそう言うけれど いまいちピンとこないよ」。ほんとそうだよなあ。

 

M18:コネクト/ClariS

 アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』主題歌。アニソンの代表格ですが、普遍的な歌詞に、ここまで見事にストーリーの要素を落とし込んでいるという点では、もっともっと評価されるべき一曲だと思うんですよね。アニメの表現の中に音楽を完全に、高いクオリティーで織り込んでいる。そんな芸術作品です。

 

M19:Wake Up/ClariS

 とにかく可愛い一曲。私、ピュアな恋の曲が大好きなんです。そんな中で、「いつか君が誰かの 特別になるなら」っていう歌詞がほんとうに、いつもはっとさせられるというか......。どんな恋だって期限付きなんですよね。期限付きだからこそ、恋も人生も、煌びやかに輝くのです。

 

M20:Crosswalk/鈴木みのり

 自分の中で根強い評価のある一曲。TVアニメ『あまんちゅ』の2期OP曲です。伊豆が舞台のアニメなんですけど、この曲は伊豆の空気感というか、時間の流れ方というか、そういうのが完璧に表現されていると思います。こういう、全然キャッチーじゃなくておとなしい曲をひどく貶す人がいるけど、私は結構好きです。長く聴いて飽きの来ない曲が多かったりするし。

 

M21:Daydream Warrior/Aqours

 Aqours全曲の中で一番かっこいい曲。曲調もそうだけど、これはライブ映像を見てほしい。アイドル顔負けのキレキレのダンスに、抜群の歌唱力。絶対にイメージが変わるはず。アニメのストーリーとか、2次元とのシンクロとか、そういう曲の「背景」で私たちを感動させるんじゃなくて、さらに言えばコール&レスポンスみたいな会場の一体感で感動するんでもなくて、その曲自体のパフォーマンス100%に「魅せられる」のは端的にすごいと思うの。

 

 

22曲目以降はまた次の機会にしましょう。すっかり長くなったしね。

それではまた。

こばと